■トーナメント進行
・トーナメントは3名のプレイヤーをもって開始する。
・トーナメントクロックはトーナメントの開始に関わらず定刻に開始する。
・テーブルは7人で構成され、8人目の参加でテーブルブレイクを行う。
・ファイナルテーブルは、7名で構成する。
■ゲーム進行
・同一ハンドでのスプリットで使用している最小デノミで端数が出た場合は、
最も強いハイカードプレイヤーに与えられる。♣＞♢＞♡＞♠
※ハイカードのスートの強いほうに帰属する。
お互い65432のローハンドの場合、6のスートを比べて判定する。6♣5432＞6♡5432
上記の考えと同様に、フォースストリート以降のアクション順についても同一カードを所持しているプレイヤーが複数人いる場合、ハイカードのスートが強いほうからのアクション順となる。
例えばお互い42Aの場合、4のスートを比べて判定する。4♢2A＞4♠2A
サードストリートのみハイカードのスートがより弱いほうからのアクションとなる。
K♠＜K♡＜K♢＜K♣＜Q♠・・・・・・・A♢＜A♣
・エクスポーズによるオープンカードはサードストリート（一番最初のオープンカード）として扱う。
※配り始めの2枚以内のエクスポーズは即時リシャッフル。また、2枚以上のエクスポーズも同じくリシャッフル。
・離席しているプレイヤーが強制ベット対象の場合はブリングインの額を置き、オープンカードのみ残し、残りの二枚は即時回収する。
アクションが該当プレイヤーまでまわったらオープンカードも伏せて回収する。
・アンティオールインのプレイヤーがブリングインの対象となった場合、テーブルを時計回りに次のプレイヤーがブリングインorコンプリートorフォールドのいずれかを選択する。(このプレイヤーの公開カードのランクは問わない)
・事前にベットしているプレイヤーがいない場合のベット額に満たないオールインに対するコールは、オールイン額に合わせるものとする。
ただし、ブリングイン時のブリングインに満たないオールインへのコールは、正規のブリングイン額でコールとなる。
・ベット額に満たないオールインに対するレイズはオールインの額に正規のベット額を加えたものとする。
①ブリングインに満たないオールインへのレイズは、コンプリート額となる。
②ブリングイン以上、コンプリート未満のオールイン、及びフォースストリート以降の正規のベット額に満たないオールインへのレイズは、ワンベット分上乗せした額となる。
・レイズ必要額の50％以上のオールインに対して、レイズ権が発生する。
・1回のベットラウンドでは5ベットを上限とする。ただし、ヘッズアップの場合この上限は撤廃される。
（両者の合意があった場合はオールインまでの手順を省略することもできる）
・バーンカードの切り忘れ時の処理
バーンカードを忘れてしまった場合、実質的なアクションが起こる前であれば、1枚目に配ってしまったカードをバーンカードにし、全員1枚ずつずらしてカードの順番を正しい位置に戻しゲームを再開する。
すでにアクションが起こってしまった後に気づいた場合は、そのままゲームを続行する。
（カード順のずれが発生するためフィフスストリートの始めにフォースストリートの分も合わせ、2枚バーンカードを挿す。）
・セブンスカードを誤ってオープンしてしまったときの処理
＜先にオープンが発生してしまった場合＞
エクスポーズカードとスタブを即時リシャッフルし配りなおす。
＜後のプレイヤーがオープンとなった場合＞
他のプレイヤーのカードを配り終えてからリシャッフルし、エクスポーズしてしまったプレイヤーに配りなおす。
・オールインプレイヤーに続きのカードを配り忘れてゲームを進行してしまった場合
アクティブプレイヤーの有効アクションがなく、復元可能であれば巻き戻して正しい順にカードを並び替えなおす。
有効アクションがあり、復元不可能な場合はプレイヤーの責務である『ハンドをプロテクトする』ことを守っていなかったため、オールインプレイヤーはデッドハンドとなる。